先日の電車の旅、浜松→豊橋 の
電車内での事件について書きます。
私たちは電車の扉スグ近くの席を確保。
長女は進行方向を向き窓側、私と次女は進行方向に背を向けるよう(次女が通路側)、向き合って座っていました。
浜松を出発して10分ほど過ぎた頃だったと思います。
突然、前方から両手を上に上げ「あぁぁぁぁぁ」と奇声を発しながら、私たちの横を20歳前後の男性が小走りで通過しました。知的障害者という印象。
その後ろから また一人、知的障害者のような男性がトボトボと私たちの横を通過。その瞬間、驚きました。
下半身を露出していたのです。
私は慌てて次女に見せないよう引き寄せ、次女に危害を加えられないよう抱き寄せていました。
怖くて振り返ることも出来ませんでしたが、2人とも私たちの席の後ろ(乗り降りする扉)辺りで立ち止まった気配がしました。電車は走行中です。たまたま車内は空いていて、立っている人もいませんでした。
下半身を露出していた男は、その場で体液を放出したようで、また私たちの横を露出したまま通過して戻っていきました。
何事もなかったかのように。そして、私たちとは少し離れた席に座りました。
怖くて、しばらく震えが止まりませんでした。
私たち以外にも気づいた人はいるはずなのに、誰も動く人はいませんでした。
乗務員はどこ?
自分たちが乗ってるのは何両目?
立ち上がって違う車両に移動したりして、追いかけて来たらどうしよう…。
そんなことを考えながら、結局、私も何も動くことは出来ませんでした。
「早く忘れようね。」と言い聞かせましたが、帰りの電車に乗る時に思い出したのか、ボソッと「朝、・・・・・」と笑いながら言い出しました。どうやら次女はクレヨンしんちゃんがお尻を出してるのと同じ感覚で受け止めたようで、心の傷にならなかったのが救いでした。
母として、私はどうするべきだったのか?
あれからずっと考えてしまいます。